スタミナ付けつつ、体に優しく
ジワリと冷えが忍び寄る長い雨が続いたと思ったら、真夏のような晴れ間がやってきたりと、身も心も乱高下な日々です。
いつも通りに過ごしてるのに、なんだか疲れるな?スタミナ足りてないのかも……なら、養生で元気な体に整えよう!というお話をさせていただきました。
御興味お有りの方は、どうぞゆるりとお付き合いくださいませ……。
豚肉にスポットライトを当てつつ……
まいにち漢方食材帖にはこのように書いてあります。
豚肉には、潤いや栄養を運ぶ血(けつ)とエネルギーである気を補う作用や、腎を元気にする働きがあります。 (p.94より)
冬の食材の項目にある豚肉ですが、スタミナをつけ体を冷やさず、梅雨時に食べても良いんじゃないかな?と思い、意識して食べてみました。
……血(けつ)も補えるんです。紫外線ダメージに負けない髪や肌も準備していけるってことじゃない??まさに私向け。
マイルール
・ゆるさを大事に→一日のうち、一食を養生食にする。二食の日があってもいい。
・食べたいものを美味しく→これは食べちゃダメ!という食材を決めない。
・週末ははっちゃける→一日くらいは頭で考えずに食べる。ビールを飲む。
食養生、始めます - たま@メモ魔通信
マイ教科書
【注意】
本に載っていたレシピは、極力アレンジを加えず作っています。
載っていないレシピについては、ド素人が「おいしくなーれー」と呪(まじな)いをかけながら作っいるので、失敗=滅茶苦茶不味い料理になっている場合もあります。『失敗は成功の母』の考えのもと、あくまでも個人の研究記録として、失敗は失敗のまま掲載しています。
食材の効果等につきましては、書籍からの引用を掲載している場合もありますが、御興味有る方は各自お調べになることをお勧めいたします。
ズッキーニのステーキ
シンプルに塩と黒胡椒で味付けした、ズッキーニのオリーブオイル焼き。
お疲れ気味の胃腸に夏野菜の水分を届けたくて。
黒胡椒はたっぷりがオススメです。
しゃぶしゃぶ用の豚ロース薄切りをサッと焼いたのと合わせれば、見た目はお洒落な夏のスタミナディナーに。
豚と野菜のレモン炒め
豚はコマ肉、野菜はしめじとセロリを使いました。
しめじで潤い、セロリで熱冷まし。
しめじで潤い、セロリで熱冷まし。
少量のオリーブオイルで焼き付けるように炒め、塩と白胡椒で味を付けたら、小さじ2程のオリーブオイルと大さじ1のレモン汁を加えて乳化するようにフライパンをあおります。
ごはんが進む一品。
淡麗系のジャパニーズピスルナーを始めとする、ラガービールのお供にも。
ごはんが進む一品。
淡麗系のジャパニーズピスルナーを始めとする、ラガービールのお供にも。
あっさり梅味のコンソメスープ
流石に昨日はちょっと食べ過ぎたなあ……なんて朝は、胃腸に負担をかけるスタミナ系はお休みします。栄養を消化吸収する胃腸をしっかり休め、次の食事でしっかりと補給するようにする。養生の根本目的ですね。
レンジで作る、朝ごはんに嬉しいスープです。
レンジで作る、朝ごはんに嬉しいスープです。
しめじとブロッコリースプラウト、水、顆粒コンソメスープの素をスープマグに入れて3分ほどレンジアップしました。
食べる直前、熱々のところに梅干しを一ついれます。
味付けは梅干しだけ。スプーンで梅干しを崩しながら食べます。
私は塩分10%の梅干しを使ってます。スープで温まった梅干しは、ほんのり甘酸っぱいです。
私は塩分10%の梅干しを使ってます。スープで温まった梅干しは、ほんのり甘酸っぱいです。
豚と野菜の塩生姜焼き
少し休んだ胃腸が「ぐ~~っ」と鳴りました。
準備完了、いつでもどうぞ!の合図です。
豚コマ肉、セロリ、しめじ、ピーマン。野菜モリモリでいただきます。
フライパンに火を入れる前に、創味シャンタン、片栗粉、すりおろし生姜、水で合わせ調味料を作っておきます。
肉、しめじ、セロリ、ピーマンの順にフライパンで焼きつけるように炒め、最後に合わせ調味料を入れて全体を馴染ませます。
チンジャオロースのような味わい……ごはんが進みました。
久々の外食
久しぶりに外で食事を!と張り切って豚肉ランチを探しましたが、これだと思えるセットに出会えず、ミニ海鮮丼がついた御蕎麦のセットに。
まぐろも血(けつ)と体力を補ってくれる食材だそうです。
豚肉が苦手な方は、まぐろでスタミナをつけるというのもアリですね。
御蕎麦はツルっと喉越しで食べてしまいがちですが、養生では「よく噛むこと」が推奨されているので、気になる方はしっかり噛みましょうね。
いかがでしたか?
元気ないから、ガツンと焼肉でも行っとくか!
この発想は食養生的観点ではNGなのだそうです。
胃がもたれるな、お腹が空かないな、等々。
胃腸の調子が思わしくない時は、お腹が「ぐ~~」と鳴って空腹感を覚えるまで安静にしておくという考え方で対応するそう。
一日三食キッチリ食べないと、生活リズムが狂ってダイエットにも悪そう……と考えがちな現代人の私達には、ちょっと驚きの発想ですよね。
そういう観点から、モリモリ食べる期とお休み期の双方からスタミナアップを考えてみました。
オンとオフの使い分けは、陰陽のバランスにも通じてそうですよね。メリハリのある生活で、ぼちぼち丁度いい体を目指します。
この発想は食養生的観点ではNGなのだそうです。
胃がもたれるな、お腹が空かないな、等々。
胃腸の調子が思わしくない時は、お腹が「ぐ~~」と鳴って空腹感を覚えるまで安静にしておくという考え方で対応するそう。
一日三食キッチリ食べないと、生活リズムが狂ってダイエットにも悪そう……と考えがちな現代人の私達には、ちょっと驚きの発想ですよね。
そういう観点から、モリモリ食べる期とお休み期の双方からスタミナアップを考えてみました。
オンとオフの使い分けは、陰陽のバランスにも通じてそうですよね。メリハリのある生活で、ぼちぼち丁度いい体を目指します。
というわけで
本日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またね~バイバイ(ΦωΦ)♪