ちょっと変化があったような?
記事にはしていませんでしたが、食と平行して生活の養生も取り組んでいます。
食と生活、二つの養生を実践し出して早いもので1ヶ月。
というわけで、本日は1ヶ月の『食と生活の養生』を通じて変わったことについてお話させていただきました。
ご興味お有りの方は、どうぞゆるりとお付き合いくださいませ……。
食と生活は切り離せない
マイ教科書を通読し終える前の段階で、小さな生活養生も習慣として取り入れると良いのかなと気づき、できる範囲で少しずつ実践していました。
その際、生活養生の教科書として新たに揃えたのがコチラ
もう……どんだけ櫻井先生のファンなのって感じでしょう?はい、ファンです(/ω\)
食の養生と並行して、こちらに書かれている生活面からの養生も 出来るところから少しずつ取り入れていきました。
現在も継続しています。
寝つきが良くなった
不眠症とまではいがずとも、私の寝つきの悪さエピソードは、古いもので幼稚園に上がる前まで遡ることができます。一睡もできない日が連日のように続くという酷さは、勤め人時代だったかな。おかげであちこち壊れてしまいました。
なので、環境を変え、生活習慣を見直し、きっちりかっちり七時間半眠れるようになったのは、実はそれほど昔の話ではないのです。それでもなお、寝つきが良いとは言えませんでしたので、快眠には程遠かったです。
食の面では、精神面に深い関わりのある『肝』や『心』のケアを。
生活の面では、お臍周りを冷やさないようになるべく暖かい飲み物を飲んだり、爪先が開いていないスリッパで頭寒足熱を意識するなどしました。
寝る前にドキドキしたり笑いすぎたりするようなことを避けるなど、工夫は要りますが、ゆっくり30数えるか数えないかのうちには眠れるようになったみたい
食べる量が少なくなった
これは主に生活養生です。
食の養生を始めたころ、予想以上に野菜不足だったなあと思い至りました。
それに伴い、よく噛んで食べていたつもりがちっとも噛めてなかったことにも気づきました。
食物繊維多めの食事を十分に噛まないとどうなると思います?胃腸に負担が掛かって、胃もたれするんですね。ていうか、胃腸も柔な食事に慣れてしまってすっかり弱ってる……まずは、十分に噛むということを学びました。
混ぜ物なしの白米は一口三十回が通説ですが、私は五十~六十回がちょうど良いみたい。噛んでるうちに意識して嚥下せずとも口腔内から食べ物がなくなるまでが、この回数です。
この調子でモグモグやってると顎が疲れて、もういいやと今まで食べていた量が食べきれなくなってきました……不思議と満腹感も持続します。
便秘が改善されつつある
前述二つの改善点の、副産物的なものかな?と捉えています。
私の体調で、最大の弱点だったのが自律神経の調子です。ここが十分な睡眠と胃腸の養生で安定してきたのかもしれません。
特に、胃腸を努めて安静にしたことで、機能回復が為されたのかも。
目の下のくまの面積が減った?
健康診断で「隠れ貧血」の項目に間々引っかかることがあったのと、しつこい肌荒れに悩まされていたので、キクラゲ・黒ごま・しめじで食養生に励みました。
自分でもちょっと怖いくらいの執念だったと思います。特に黒ごまは毎日、何かしらで食べていました。
睡眠の改善も大きいのでしょうが、化粧水の馴染み具合が良くなってきたような……それに伴い、目の下の茶色くて広々としていた「常に眠そうな」どんよりくまの範囲が狭まっている気がします。
あくまでも、気がするだけなんですけどもね。
ビールが旨い!
食養生は主に「シンプルに薄めの味付け」が基本だそうです。
塩を少々。と書いてあったら、塩以外の調味料がレシピに載ってないということもしばしば。
素材の味を楽しみましょう!を実践するうちに、味覚がリセットされたのかもしれません。
これまでよりも、ビールが繊細に味わえるようになったようです。
麦の薫りや甘味、ホップの苦味、コクや酸味……より鮮明に味わえることで、合わせる料理を作るのも、うんと楽しくなってきました。
いかがでしたか?
養生を始める前は「興味はあるけど、一体どこから始めたら?」と不安もありましたが、意外とハードルの低いところから始められたので、楽しみながら一か月が経っていたという事実に自分でも驚いています。
朝、起きたら一杯の白湯を飲む。
まずはここからで大丈夫。
白湯もちゃんとやろうと思うとお作法に則るようですが、私はその辺りが緩くないとダメな人間なので、電気ポットで沸かしたお湯をカップに入れてズゾゾゾゾ……と飲んでいます。
しばらくすると、お腹が「ぐ~~」と鳴るので、朝ごはんが美味しくいただけるというわけです。
ちょっとの工夫で気持ちよく暮らせるもんだなあと、感心しきり。
この先もまだまだ養生を続けてみたいと思います。
というわけで
本日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またね~バイバイ(ΦωΦ)♪