あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

食養生、始めます

漢方の知恵を借りてみます

 今日は『昨今の事情に鑑み、食習慣を新しい様式に変えていきますね』というお話を書きました。
 漢方、薬膳、食養生……東洋の御知恵を拝借します。
 
 というわけで、
 御興味お有りの方は、どうぞゆるりとお付き合いくださいませ……。

まさかの、健康診断延期

始まりは沖縄の梅雨入り
 おこもり生活そこそこ楽しんできましたが、今年の季節の変わり目は陽気の変化が目まぐるしく、体調を崩して危機管理の甘さを知りました。
 しかも現状では、体調を崩したらサッと病院に飛び込むこともできません。幸い、今回の私は数日の安静とビオフェルミンのお陰で軽症の内に回復できましたが、様子見の間に急変していたらと考えたら、あまり気持ちの良いモノではなかったですね。考えなきゃよかった(+_+)
大正製薬 新ビオフェルミンS錠 540錠 [指定医薬部外品]
 
じわじわと脅かされる『何か』とは 
 そこへ『健康診断延期のお知らせ』がペラッとした封筒で届きました。
 健康不安が右肩上がりで増していくお年頃にこんな状況ですし、年一チェックに合せて健康相談もしようと思っていた矢先、それらを控えるように達しが来るとは……。
 体調を崩した直後です。考えなきゃよかった「もしも……」も考えちゃった後です。なんだかね、体の内から外から、じわじわと追い詰められていくような感覚になりました。
 そして「こりゃあ本当に、流行病以外の病気はこれまで以上に『自己防衛』を強化しないといけないのかもしれない」と、ふわっとですけど、思いつきました。思いついただけで「で?どうすりゃいいのよ」って感じでしたけど。

 

薬膳が身近に?

食養生』という言葉との出会い

 Twitterを眺めていると若い漢方の先生方が積極的に、暮らしの中に取り入れられる漢方の知恵を発信されていました。

 意識の持ち方、漢方薬との正しい付き合い方、そして食事の中にゆるく薬膳の知恵を取り入れる方法。

 面白いなあと興味本位で読んでいくうちに、今の私の体が欲しているメソッドはこれかもしれないと思いました。ちょっと気になる症状が出ている時・出る季節の前に、対応する食材を美味しく食べる……頑張らなくていいみたいよ?というゆるいスタンスもいいなと思いました。

 やってみるか『食養生!←興味のあることはとりあえず試してみます。そういう脳味噌に育ててくれた両親に多謝でございますね。

教科書を選び、マイルールを決めてみた

 私は学生の頃から、一冊の教科書を短期間で一気に詰めて読むタイプなので、とにかくボロボロにする覚悟で読み込むための教科書をしつこくしつこく選んで……こちらに決めました。

ミドリ薬品漢方堂のまいにち漢方食材帖

ミドリ薬品漢方堂のまいにち漢方食材帖

  • 作者:櫻井 大典
  • 発売日: 2019/11/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 四季折々のオススメ食材の、漢方的視点からの特性が判りやすく説明されています。イラストやチャートで直観的に理解できるのも、私には有難いポイント。

 掲載されている食材は多いとは言えませんけれども、生活に取り入れやすいハードル低めなレシピが併せて載っているので、気負わず取っ掛かれるのも嬉しかった!

 

 そして。食養生にトライするにあたり、教科書を参考にマイルールを決めました。三日坊主で終わらないための、自分に優しいルールです。

 ・ゆるさを大事に→一日のうち、一食を養生食にする。二食の日があってもいい。

 ・食べたいものを美味しく→これは食べちゃダメ!という食材を決めない。

 ・週末ははっちゃける→一日くらいは頭で考えずに食べる。ビールを飲む。

 

 こんな感じで、取り組んでいく所存。

 まずは体重がちょっとでも……いや、おこもり前に戻りたい(>_<)

 

いかがでしたか?

 巷では『コロナ太り』なる言葉が生み出され、私としてはなんというか……忌々しい限りです。お外に出るなと言ってみたり、運動不足には気を付けろと言ってみたり、新たに健康不安を抱えるなと言ってみたり……。
 誰が悪いというわけではないと頭ではわかっていても「全部言う事聞いてるので、特別ボーナスとか出ませんか?」などと可愛げのないことを考えてしまったりもします。
 
 とはいえ。
 今の時代、何事も移り変わりのスピードが速いなと誰もが薄々思っていた頃、たまたまこの疫病禍でさらに加速しただけなのかも?という見方もできると思います。
 大好きな習慣が、場所が、どんどん無くなる。この状況でいいのか?と皆様それぞれに思うところがあるでしょうけれど、変わるモノは変わっていく。それは粛々と受け止めていかなければならないのかな、それに合わせて自分自身スピード感を持って順応していかなければならないのかなと、自身の感情の波に翻弄された末に考えるようになりました。
 
 望んだ未来ではなかったかもしれないけれど、今ここで自分らしく生きることで一矢報いるチャンスが巡ってくるかもしれない。自分でも想像してなかったような大輪の花を咲かせることが出来るかもしれない。
 ただただ途方に暮れたり怒りに身を任せるだけではなく、信じてみませんか?
 

というわけで

 本日はここまで。
 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 またね~バイバイ(ΦωΦ)♪