【kindleで読書】
手帳との付き合い方が年々シンプルになり、書き物・読み物中心の生活が充実してきてるけれども、こと「貴重な朝の一時間」の使い道に至っては未だ無駄が多いなあと感じている。
ひとときに比べるとだいぶマシには為ったけれど、もっとすっきりとしたスタートダッシュで始めたい……そのヒントを求めて、読んでみる
【読み始め】2023年2月27日
【読み終わり】2023年2月28日
2023年2月27日
太文字を拾い読みすればすぐに読み終わりそうな……典型的自己啓発本の構成。
著者も「全てを実践する必要はなく」と書いている通り、なるほど、朝の一分間の変革に準えて、朝の短い時間にサクッと読んでほしいという意図があるのかも。
今のところ白眉だったのは『自分にアポイントメントを』という提案。
いわゆる「自分ファースト」を明文化・客観視して、より強固にアプローチしようという事らしい。私が最も苦手として、最も取り組んでみたい分野だ。
2023年2月28日【読了】
全体を通読し終えてみて、現在の私の手帳運用は本書の提案をほぼ全て網羅していることがわかった。それを確認したくて読み始めたわけではないけれど……なんとなく、似たような人間同士が人生を軽やかにしたいと思って研究を始めたら、いきつく場所も似通ってしまうのかなと、月並みな感想を得る。
手帳の運用はさておき、前述の『自分にアポイントメント』の他にももう一つ、これは実践したいという点が見つかったのでメモしとく。
朝を軽やかに・より有意義で濃縮した時間にするために、前日の「仕込み」もやはりシンプルで洗練させること。
下拵えマニアの私としたことが、これは盲点だった。
朝の時間のワクワクとした感じを味わいたくて、敢えて手を付けていない分野だったけれど、ある程度はやっておいて損はないのだな……1ヶ月分丸々下拵えしろというのでなく、行き当たりばったりのギャンブルを楽しむでもなく、最低限度『今日1日を振り返ったら、あと一歩!どうやって明日に繋げる?』という質問を一つ、自分にしてみる。
そのために、作業(残業含む)を五分早く切り上げる勇気を持とう。