もともとアナログ手帳ユーザーで、自己流の手帳術を楽しみつつ、毎日何かしらを手帳に書きつけている。
もう何年も書き続けているのに、ここ数年は富に手帳ライフが楽しい。
理由としては、自己流手帳術がシンプル化して方向性が固まってきたのもあるけれど、書き物屋としての活動にきちんと向き合うようになって、生活そのものがより手帳に密着してきたというのも大きい。
最近はYouTubeで手帳や文房具の紹介動画を見るのが日課のようになっていて、その中で『バレットジャーナル』という手帳術を幾度となく目にする機会を得た。
名前は知っていたけど、詳細はとんとわからない手帳術。
とにかく直感的に書き、見返し・振り返りも早い手帳術。
自己流手帳術に付け加える、魔法のようなエッセンスが有るかもしれない……そんな期待感でもって読んでみた。
【読み始め】2022年1月11日
【読み終わり】2022年1月11日
2022年1月11日【読了】
ほぼ流し読みに近い感覚であっという間に読み終わってしまった。
正味30分弱。
遅読でならす私がこの速さで読めるのだから、恐らく世の読書家の皆様ならば文字通りのスキマ時間で読み終えてしまうかもしれない。
自己流手帳術が比較的「ラピッドロギング」のスタイルに近いので、バレットジャーナルに本腰入れて乗り換えることはしないけれど、好きなタイミングで好きなボリュームでもって好きなコンテンツを書いていけるというのは中々の魅力。
今のところメモ帳に書きつけるだけ書きつけてシステム性に欠けるアイデア用手帳、データが煩雑過ぎて視認性が悪い趣味用手帳、その辺りにバレットジャーナルのコンテンツ整理のアイデアを盛り込むと活路が見出せそうな気がする。
YouTubeの手帳系動画と合わせて、引き続きバレットジャーナルの研究を進めたい。
素敵なきっかけを得た読書体験だった。