あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

【読書記録】家賃の安い家

 


 きゃー!長尾さんが表紙だあ(≧▽≦)←タイトル見えてない。
 Amazon限定特典が付いてるって聞いたので、秒でポチった。


【読み始め】2021年3月7日
【読み終わり】2021年3月17日

 

 

2021年3月12日
 モニタ画面と書籍だと、どっちが写真の鑑定がしやすいんだろう?
 私はどっちも「なにが写ってんだコレ?」な写真が多く、余計に謎は深まる。
 でもまあ、長尾さんたちのコメントをゆっくり読めるのがいい。
 
 
2021年3月15日
 途中差しはさまれるコラム。動画の書き起こしなんだけど、文字にするとまた違った味わい。端的に言って、めちゃくちゃオモロイ。
 
 
2021年3月17日【読了】
 プロとアマの違いってなに?
 疫病禍が世を席巻してからよく目にするようになった議論の一つだ。
 プロの世界にはアマチュアの世界にはないモノがあるってのはある意味間違ってないし、ある意味正しくない。本書を読んでそう思った。
 
 プロには契約上、方針上、世間の流れ上、押さえておかなければならない『事情』がたくさんあるっていいたい自称プロの方が多いかもしれない。
 それゆえに表現枠が制限されて、不完全燃焼を起こしているという状況を抱えて悩まれているのだろうなとも察してしまう。
 
 しかし一視聴者としては思うのだ「だから、なに?」と。
 
 本書に登場するYouTubeコンテンツの作り手たちは、どこかでご自分たちを「アマチュアだ」と認識している風だ。
 だけど作品に対しては真摯な姿勢で取り組み、エンターテイメントというジャンルにおいて(ちゃんと社会的な義務や手続きは怠らず)妥協のないモノ作りをしているように感じる。
 
 テレビの制限にはうんざりしているプロたちがこれまでアマチュアのフィールドとされるネット動画に参入してくるのも今では珍しくもなくなった。
 この事実が物語るのはなんなんだろう?……と白々しく問いかけてみたりして。
 
 昔々「視聴者はみんなバカだから。バカが喜ぶバカな番組を作ればいいの。頭使うだけ勿体ない」と後輩を諭したベテランテレビマンが居たとか、居ないとか――そういう姿勢でモノ作りができた時代はとっくに終わってる。
 皮肉にも、あなた方が作った番組を観て育った視聴者は、独自の感性を磨き「自分が観て楽しく、観てくれた他人が満足してくれると嬉しい」作品をバカスカ世に送り出している。この状況をどうお考えになるだろう?……と再び白々しく(以下略)。
 
 平たくいうと、です。
 ゾゾゾ、ほんとにおもしろいし、とんでもない(いろんな意味で)お化けコンテンツよ?テレビ、特に地上波、頑張ろうよ。
 私もテレビと一緒に育った世代だもの、テレビ頑張ってよ!の声援を送りつつ、今日もゾゾゾの過去の動画観て楽しみますわよ。