あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

【読書記録】猫と紳士のティールーム2

 

 紅茶×猫×イケオジ漫画!の第二巻。

 第二巻より紅茶の監修が⁉


【読み始め】2023年12月28日
【読み終わり】同日

 

 

 

2023年12月28日【読了】

 何を飲んでも食べても「うまい!うまけりゃなんでもOK!」な私@馬鹿舌にとって、特に紅茶とワインに関しては奥が深すぎ・幅が広すぎで、味の違いが判らず毎度毎度申し訳ない気持でいっぱいになる……いやもう、全部美味しいじゃないですか(´;ω;`)ウゥゥ

 

 本作品の肝になるのは紅茶単体の情報もさることながら、同じ銘柄でも季節ごと・摘み取る葉の生育状況でも味が変わる紅茶とお菓子の組み合わせの「妙」を探り、絶妙の組み合わせ例を提示してくれるところ。

 お菓子の味であれば、私にもわかる!

 贅沢で大満足な一品が必ず見つかるケーキ屋さんのパイ、あの喫茶店の濃厚ケーキ、最近覚えたあの焼き菓子の美味さ……それらを想像しながら読み、どんなタイプの紅茶が合うのかという知識を各エピソードに補強してもらうと、私の「うまい!」だけだった世界が少しだけ上下左右に拡張されるような気がして嬉しくなる。

 

 漫画的なところでは、第二巻から主人公のキャラクタが掘り下げられて、紅茶とお菓子以外のところでもストーリーが広がっていく気配がした。

 個人的にはデカい独り言×ヲタみ強×ネット構文な小説家の彼女が気になるところ。どんな作品を書かれるのかしら?しっとり系純文学なんて書かれてたりして(*´ω`*)