あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

【読書記録】猫と紳士のティールーム1

 

 

 2023年中に大変お世話になった方からオススメいただいた、紅茶×猫×イケオジ漫画!

 テレビ東京の深夜帯のグルメ系ドラマが好きな私、大変に興味ある作品だわ……。


【読み始め】2023年12月27日
【読み終わり】同日

 

 

 

2023年12月27日【読了】

 オンラインで第一話を読んだことがあったので油断していた。紙の本というのは不思議なもので、手ずからページをめくり微かな紙とインクのにおいがあるからかしら、想像したものがより五感にフィードバックされる……気がする。

 なのでまず、この漫画を読む前の「準備」が整っていなかった自分を、大いに反省した。

 ・コーヒーではなく、紅茶を用意すること➡コーヒー片手に読み始め、第一話のティーセットが登場する時になって「こりゃだめだ!」とコーヒーを飲み干し、台所でティーバッグとはいえとても丁寧に(当社比)紅茶をいれて最初から読み直した

 ・できればバターの効いた焼き菓子とチョコレートを用意すること➡いきなり各エピソードに登場するお菓子を用意するのは難しい。なんとなく風味だけでも物語と足並みをそろえたい……でないと!お腹が空いてしまう!!

 一巻でこの調子なのだ。

 二巻以降は気を引き締めて読まねばならぬよね(*´ω`*)デレッ

 

 なんとなくだけど、作者の方は猫と暮らして長いのかなあと思った。

 それほどに主人公と猫の距離感・温度感がリアルで、読んでいてホコホコした気持ちになる。そして猫の描写も実にリアル。特にあくびの顔と、主人公に寄り添ったあとの「ツン」スイッチの入った瞬間の捉え方がすばらしい。

 うちのにゃんこ先生もキームンくん(本書に登場するタキシード猫)くらいアタリがマイルドだったらいいのに……とちょっとだけ羨ましくなったのはココだけの話だ。