たま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などなど「覚えておきたい出来事」を写真とともに(無いときもあるけど)メモ。丁寧にくらしてはいないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。小さく楽しいメモでいっぱいにしたい。

ちょいな人々

ちょいな人々 (文春文庫)
荻原 浩
文藝春秋 (2011-07-08)
売り上げランキング: 17570

 「ちょっとアレな人々」が織りなす、7篇の物語が収録された本書。大方は笑って読めるのですが、笑った後にちょいゾクっとしたり、ちょい哀しい気持ちになったりいたしました。
 看板に偽り無しの、ちょいな一冊。勉強や仕事の合間の息抜きにはちょうどよかったです。


 描かれる物語はそんなに目新しいテーマが据えられているわけではないのだけれど、読み口は作者の「らしさ」が出ていて常にニコニコと読むことができました。
 辛酸なめ子さんが解説でも書かれていましたが、ほどよい客観性と文体の温度が、よくあるテーマに新鮮みを与えていたのかも。