杉花粉が本気を出しております
鼻水が止めどなく流れるかと思えば、涙はハンカチが乾く間を与えず。
……。などと!かっこ付けてる場合か!
ごめんなさい、杉花粉アレルギーの影響で自律神経が不安定になっているのか、少々取り乱しております。
国を挙げての医療費削減対策なんて言葉をちらほら聞くことがあるのですけれど、まずは野放図に散布されるままになっている杉花粉のもと、杉の林をナントカカントカして貰えないでしょうか国の中枢の偉い人々!などと思っています。
飲み薬に点鼻薬、目薬。そして症状を緩和するため、腸内環境を整える乳酸菌やらハーブのお茶やら神社のお賽銭等のおまじない(!)まで花粉症関連に毎年いくらつぎ込んでいるのでしょうね。これが全国規模となると、どれだけの金額が動いているのか……ほんとにもう、イライラいたします。
猫だけでなく、私だって虫の居所が悪い日があるのです。花粉よ去れ。
今日の読書メモは、どうにも肌に合わなくてイライラしながらも一通り読み終え、本に八つ当たりする前にまずは「投げ出さずに読み終えて偉かったぞおお」と自分を褒めに褒めた一冊について書いております。
誰かのオモシロイは、私のオモシロイに一致するとは限らない
テレビで「おもしろかった」「読んで損はない」って言うのをそのまま信じちゃって……信頼できる人が言ってたら別だけど、誰かの感想を鵜呑みにするのは危険ですね。久々に猛省いたしました。
読もうと思ったきっかけ
書店のオススメ棚と某読書芸人のプッシュが凄くて
三行感想
- 目新しい知識が盛り込まれているわけでもなく、知的興奮は薄かった。テイストもあまり好みではなく……
- このテーマを宗教で料理しようと思ったのは何故なのか?例えば、研究に行き詰まった学者の男女が大学の一室で対話形式で研究を模索する、みたいなシンプルな舞台装置の方が話に奥行きが出たのでは?と思ってみたり
- 一般文芸とライトノベルでは、筆力差が逆転してるのだろうか?との疑問が浮かんでくるほど、パンチも世界観も人物造形も、私には弱かった。優しい物語には優しいなりに刺さる「何か」が欲しいのだ
今後にどう繋げる?
自分の眼と鼻と直感を疑わないように。まがりなりにも、それなりの感度を備えるくらいには『鍛えて』いるはずなのだから。自分を信じる第一の人物は自分だ
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