あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

【読書記録】霊視ができるようになる本

 

 

 実は私、シークエンスはやともさんのファンで、彼のYouTubeチャンネルで本書の発売が告知された時ホクホク顔で予約しに行った。

 ゆるぎないゼロ感の私が、果たして、霊視ができるようになるのか?そのヒントを掴むことができるのか??


【読み始め】2024年5月31日
【読み終わり】2024年6月4日

 

 

 

2024年5月31日

 霊視できます芸人、(霊が)見えすぎ芸人、等々。その表現は多々あれど、YouTubeでは必要以上にオカルトに傾倒することなく、理知的な語り口で判り易く霊の世界を教えてくださるのがシークエンスはやともさんの持ち味。

 本書でもそれは遺憾なく発揮されており、ファンとしては安心してニコニコ読み進められる内容のようだ。

 

 え、ちょっと……見えちゃう側になっちゃうんじゃないの私⁉などと、過度な悪ノリしつつ読み進めてみる。

 

2024年6月4日【読了】

 はやともさんのYouTubeを幾度となく視聴しているので、お?これは聞いたことあるぞ……という内容が多く散見されたけれども、気になる箇所に付箋でメモを書き添えたりできるし、自分なりにインデックスを付けてサッと見返したりするなど、紙の本ならではの利点があるので、正直「いい本買ったぞよ♪」の気分。

 

 本書で提案されるエクササイズをみっちりやって、私が果たして何かビビッと見通しちゃったり聞いちゃったりができるようになるかは、かなり微妙なラインだろう。

 けど、なにをもってはやともさんが『霊視』と呼ぶのかを理解出来たら、たぶんそういうのはオマケの結果論なんだろうなと思う。

 本書の本質は『霊視ができるようになる』ことではなく、本来備わってる『霊能力未満のちから』でもって思いやりある温かい人生を創造していきましょうねってことなんじゃないかなあ……題名が外連味高めになってるのは、はやともさん流のユーモアと照れ隠しなのでは?という邪推もたっぷり含みつつ、そんなようなことを考えた。

 

 ともかくも、ちょっとは『視え』るといいなあという下心は消えるどころか焚きつけられた……ので。

 葉っぱのエクササイズ、やってみたけど私にはまだまだハードル高い印象なので、まずは喫茶店に行って怪しくキョロキョロするところから始めようと思う。