あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

ようやく、キーホルダーを新調した

物持ちが良いことには、自信があります

 今日は新しいキーホルダーをお迎えしましたよ。という、お話。
 
 長きに渡り愛用してきたキーホルダーが、召される寸前。このままだと、鍵を無くしてしまう……
 
 御興味お有りの方は、どうぞゆるりとお付き合いくださいませ。
 

ある日、カバンの中で

 行ってきまーす♪と猫に挨拶をして、買い物へ。

 まったく普段通り。

 普段通りに夕飯の材料を買って、さてさて、ただいまー♪と鍵を取り出そうとしたときに、息が止まりそうになった。

 カバンの中が、たくさんの『何ものか』の破片が散らばっていて、それはちょっとした惨劇のよう。一体何が起きているってのか?

 我が家の前で、なんでこんな目に合っちゃってるのか。

 

原因はこれ

 寒いし、とりあえず家の中に入ってから考えよ……と思って鍵を取り出した途端に全てを理解。だって、原因は鍵――につけてるキーホルダーだもの。

 家を出るとき、戸締りをするときにはこんなじゃなかった。

 だいぶ草臥れてきたなあ、とは思ったけど。これはどのくらい使ってたっけな?

 それが。

 買い物に出てる間に一気に朽ちました、みたいな感じ。

  吃驚を簡単に飛び越えて、唖然。
 そして、次のキーホルダーを探さなくちゃと焦った。早く。
 
 早く、新しいものに付け替えないと。
 キーホルダー無しだと、鍵に単独行動を許すと……絶対に、失くす!自信ある!
 
もう……時間との勝負とか、苦手
 
 キーホルダーを探すうえで、条件を三つ付けた。
 一つ、カワイイこと。
 一つ、 何年使ってもへこたれない丈夫さ。
 一つ、鍵と同じくらい又は鍵より大きいこと。
  
 キーホルダーの空中分解、これすなわち鍵紛失の危機に直結。
 鍵を失くしたときの、あのつらさ切なさ……二度と味わいたくないので、 稲川淳二先生の怪談を拝聴するときと同じくらい、真剣に探した。
 条件に合うのってホント、探し始めると無いよねえ……と、泣きそうになってた時にじゃじゃーん♪と見つけたのがコチラ。
 
 
 ハチワレ猫、カワイイ!革製だから丈夫!大きさも充分!
 先代についてた、ジンオウガの角(レプリカ)をお引越しさせてきて、オリジナリティも演出。これ誰のー?と訊かれても、すぐに「私の!」と答えることができるゾ。
 
 もうね……もうね……ちゃんと、悩みながら歩いているところを、ちゃーんと猫神様は見てくれてたんだな、と。
 ありがとう!ありがとう、猫神様!猫、カワイイ!
 そして、先代キーホルダー。空中分解を踏みとどまってくれてありがとう。泣。
 
 このキーホルダー、東京都文京区湯島王冠印雑貨店さんで購入いたしました。

yushima.oukanjirushi.com

 個性豊かなカワイイ猫雑貨がいっぱいで、立ち寄らせていただくときはいつもドキドキ。文房具とか手ぬぐい、御朱印グッズ、インテリア小物……猫テーマ雑貨に溺れてしまうよ。

 ご興味ある方は是非!御小遣いは多めに用意していくのをオススメです。

 
パッケージは再利用

 

 キーホルダーの台紙に、これまたカワイイ!ワンポイントが付いていたので、本繋がりで栞にリメイク。

 使いやすいサイズと形に整え、マスキングテープと秘蔵ネコシールをぺたぺたっと、な。

 

というわけで

 本日はここまで。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 またね~バイバイ(ΦωΦ)♪

 

湯島天神へお礼参り

皆様、お礼参りは行かれますか?

 今日は湯島天神にお礼を言うためにお参りにいって、御守りをいただいたよ。という、お話。
 
 ほんのちょっぴり自著宣伝も挟まれますが、本筋を書く上で避けて通れない要素なのでご容赦を。
 
 御興味お有りの方は、どうぞゆるりとお付き合いくださいませ。
 

電子書籍出版にあたって

 
 怖い話を書いてみようと思い付いたのはもう年単位で前のことだと思うけど、書き溜まってきたそれを書籍の形にまとめてみようと考えたのはごく最近と言ってもいいくらいの出来事。
 
 やる!と決めたら、まずは体裁を調え、自らの退路を断つ。
 
 私が最初にやったことは、神社に行って「電子書籍を拵えます。頑張ります。見守ってくださいね、御守りをいただいても良いですか」とお参りに行くことだった。
 
 家族や知り合いにコレを話すと『なんでそれ??』みたいな顔をされるけれど、扱うのは(創作とはいえ)怖い話ですもの。
 まずは神仏に加護を賜ねば、ゼロ感は絶対に霊障に合わないなんて保証はないじゃない?と思ったわけ……そう、私の本性は繊細な超ビビりだから。
 
 なんで湯島天神だったかというと、どこの神社に行こうかなと決め始めたとたんにポカリと「あ、湯島行こう」って浮かんだから。
 こういう直感は、馬鹿にしないで拾うようにしている。
 タロットやオラクルカードを読むときと一緒。
 これが世に言う「神社に『呼ばれる』感覚」なのかは正直なところ能くわからないので、そこについてはスピリチュアル好きな方々に議論を丸投げイタシマス……。
 
 この御参りの時、おみくじを引くだけでなく御守りをいただいて帰ってきた。
 授与所のお姉さんに「御守りをいただきたいのですが、オススメどれですか?」と相談しながら、これぞ!と納得のいく御守りを一つ……。
 

めでたく出版まで漕ぎ着けた!

 御守りを常に側に置いておいたお蔭が、私自身もちょっと「おい、どうした」と引くほどに、トラブルに見舞われても、心を折りに来る人物が現れても頑張れた。
  じゃじゃーん♪とファンファーレもめでたく、ポチっとワンクリックで出版出来たのだ。セクハラ・パワハラ・マウンティング・不景気に氷河期……ありとあらゆる強敵の攻撃にただただ膝を屈することしかできなかった、この私が(マジ泣)。
 ※一人一人のお名前は昨今のコンプライアンスとか?的に挙げられないのですが、ご助力・アドバイス等々下さった皆様、ほんとにほんとにありがとうございました。
気疎譚

気疎譚

 

  

 手続きを全て終えた瞬間に「これだ……これが心願成就ってぇやつだ」と悟った。
 これはあれだ、御利益だよ御利益。
 ならば御守りをお返しして、報告とお礼を申し上げて、次作に向けて新たに御守りをいただいて来るのが筋ってもんじゃない?
 ――というわけで、流行病が世の中を不安にさせる中、湯島天神にお参りするため某日おっかなびっくりで電車に飛び乗った。
 
お参りと一緒にやるのは

 

 参道前でコンニチハと頭を下げ、手水舎でお清めをして、お参り。
 『ありがとうございました……お陰様で……実は次に……また頑張りますので、応援よろしくお願いします。御守り、いただいていきますね』
 
 お参りを終え、古い御守りをお返ししたあと。
 新しい御守りをいただく前に、私にはひとつやることがあった。
  境内には有名な梅の木だけでなく、立派な樹が何本も立っているのだけれど、或る一本の大きな樹にごあいさつをすること、だ。
 前に来たときも、何故だか気になって(こういう直感はマメに拾う)ごあいさつした。
 こっそりと、少しだけ樹肌に触れさせて貰いもした。
 
 だから。今回もごあいさつ。
 ちょっとね頑張ってみたよ、また頑張ってみるね、ありがとうね……大親分みたいな樹で、見るからに頼もしい。
 本殿へのお参りよりフレンドリーな気分にさせてくれるのが不思議。
 
で、新しい御守り

 清々しい、白の御守り袋に収められているのは、湯島天神の『神社守』初穂料800円。
 私「受験ではないんですが、どうしても頑張りたいことがあります。オススメの御守りありますか」
 お姉さん「心願成就ですね……こちらの神社守はいかがでしょう?」
 この何気ないやり取りをした時に、まさかこんなに早くお守りをリピ買いする日がやってくるとは思っていなかった。
 
 私はこれを手書きノートのカバーについてるポケットに入れて、常に身近に置いている。
 ふとしたときに視界に入ると、気合いが入る。
  御興味ある方は、お参りされた後に授与所で探してみてください。
 
 ……後ろのロゴマーク
 私のノートPCは、ビール屋さんのロゴステッカーでデコレーションされてる。
 怖い話とは全然関係なく、ビールも大好き。
 

というわけで

 本日はここまで。
 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
 

万人向けとは言い難い、私がイイね!と思った映画五選

はい、ホラーや重たい話ばかりです

 今日は予定を変更して、私が観た映画メモの中から「観て良かった」と思った映画を五本選んでみました。というお話。

 

 イベントやライブが中止になって、お家に籠ることを余儀なくされた方々が多いとのこと。週末は、お家でDVDでも観ませんか?……怖い話の(ニヤリ)。

 

 決して万人受けではございません。マーケティングでもございません。

 ただただ、私が書きたいだけ。

 「また怖い話か!怖いのは嫌いだっつってんだろボケ!」という方はブラウザバック推奨でお願いいたします。

 それ以外でちょっと興味あるなぁ、という方はどうぞゆるりとお付き合いくださいませ。

 

まったく意図してなかったのですが

 五本の映画のタイトルを並べてみたら、見事に全て女性がストーリーのど真ん中を占めるものばかりでした。

 私の趣味がそういう映画を選ばせたというよりも、普段私が考えている『怖いと思う話の条件』に通じているかもしれません。詳しいことは割愛しますが、誰しもが持つ女性性と怖いという感情の要因て親和性が高いのかなあと……まあ、そんなことはさておき。

 映画の御紹介、始めます。

 

ジェーン・ドゥの解剖
ジェーン・ドウの解剖(吹替版)

ジェーン・ドウの解剖(吹替版)

  • 発売日: 2017/10/04
  • メディア: Prime Video
 

 物語開始直後から、勘の良い方は「あ、モチーフはあの話ね」とピンと来ると思います。たぶん、正解です。私もまさかの正解でびっくりしました。

 わかってしまったからといって、その後退屈だったかというと、全くそんなことは無く(だから、観て良かったわーと思ったわけで)。けっこう細かいところにこだわりの設定が置かれていて「ああ!うんうん、そっか!」とニヤニヤし通し。

 怖かったかと問われると、私は上記の通りで怖くはなかったです。

 

残穢~住んではいけない部屋~
残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―

残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―

  • 発売日: 2016/06/09
  • メディア: Prime Video
 

  私がうだうだとお喋りする必要もない、言わずと知れた「嫌(イヤ)映画」です。

 一言で表すと『事故物件の話』でしょうか?

 原作小説も面白いので、どうぞ。小野不由美さんの御本ですよ。

残穢(ざんえ) (新潮文庫)

残穢(ざんえ) (新潮文庫)

 

 

デンデラ
デンデラ

デンデラ

  • メディア: Prime Video
 

  姥捨て山に置き去りにされたお年寄りたちは、その後どうなってしまったのでしょうか?――その疑問の答えの一つがここにあります。

 怖がらせ担当のオバケは出てきません。その代わり、人間社会が、大自然が怖いです。社会と上手く折り合って生きていくって、どういう事なんでしょう?大自然と共に生きるって素敵なことばかりですか?女性とは?年長者とは?

 答えはご自分で見つけてみてください。ちなみに、私は未だ見つかってません。

 

ブルー・マインド
ブルー・マインド(字幕版)

ブルー・マインド(字幕版)

  • 発売日: 2018/12/04
  • メディア: Prime Video
 

 怖い、というよりも痛い映画でした。身体的にも、精神的にも、とにかく痛い。

 あっちゃこっちゃにメタファーが仕込まれ、未成年者が主人公であることもあって、画面のショッキングさが激高値。大真面目に人にオススメしたくない映画なのですが、観たあとに考えることも多く鑑賞経験自体は素晴らしいと思ったので選びました。

 たぶん10年前に観てたら、2か月はトラウマに苛まれて泣いてたと思う……。

 

赤ずきん
赤ずきん (字幕版)

赤ずきん (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 有名童話『赤ずきん』を解体して、ちびっ子にはちょっと見せられないなあ……という方向性で再構築しました、みたいな感じ。

 なので、ホラー的な怖さという点では、あまりショッキングではなかったです(当社比)。ただ、デンデラのように、社会性に乏しいと言われ続けてン十年の私にとっては「なんでこんな映画のワンシーンでココまで考え込んでいるんだ」とイライラしてしまうほど、観ている間も観終わってからも考えさせられることがあった……というわけで選びました。

 赤ずきんさんはとてもキュートでした。特筆しておきます。

 

というわけで

 本日はここまで。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。