積まずに並べているところです
世に、買ってきたはいいが直ぐには読まず机なり床に積んで置いて、後からじっくり腰を据えて読むことを『積ん読』などと言い表す。
私もとにかく積む方で、家族も「本はね一期一会なんです!次に書店にいって同じ場所で待ってくれてるとは限らないんですよ!」と応援してくれるものだから、そりゃもう、おうちの至るところに万里の長城(一部)レプリカを拵え続けている。
また、手元に読む本が無くなっても安易に山の一番上から拾って読むことをしない。
適性な読み頃が来たら読む。つまり、温度と湿度の管理がずぼらな割には熟成度をまあまあキッチリ見計らって、最高の読み味の時に読むっ!……人はコレを屁理屈というけれど、気にしない。気にしたら、目から汗が出る。たぶん。
そういうわけで、今は年末年始に読み頃を迎えるだろうなあ(個人調べ)と思われる熟成本を選んでいる。
発酵具合をいちいち確めていく作業が根気を要するのでまだ全てを並べきったわけではないけれど、確定済みなものを少しご紹介。
ちなみに、作業途中でチラッと読んだりはしてない。そんな無粋な真似は絶対にするわけ……(読んでないー!ちゃんと片付けてるー!)……作業に集中している。
ベンチ入り確定の本のみなさま
十二国記の、新作四冊
そろそろ読みなさいよね、と天の声が聞こえた。ような気がしたので。
平成怪奇小説傑作集
ラストの三巻目が出た。
最終巻、まだ手元に届いてないけど、全てを一気に読み通す。
文豪たちの怪談ライヴ
寒い時にこそ、寄ってたかって怪談を楽しむ人達のわちゃわちゃを楽しむ。
今が読み時と見た!
今昔百鬼拾遺 天狗・鬼
今、ちょうど河童を読んでるとこでして。年末と言わず、読みたい。
ぽんぽーんと、駆け抜ける。たぶん。
というわけで
本日はここまで。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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