あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

大江戸怪談 どたんばたん

春一番が吹いたそうですが

 今日は寒かったですねー!2月中に最低でも一度は袖を通さねばと思っていた結城紬が大活躍の一日でした。真綿、あったかいよう。さすが着る御蒲団。

 

 雨に降られませんように……と、どきどきしながらお着物で向かったのは、江戸の情緒が残る素敵な某街。

 その時のレポートは、現在メモをまとめ中です。お楽しみに。

 

怪談にも時代物というジャンルがありますね

 最近のオバケはスマホやビデオ、ゲーム機にも「出る」そうですが、そういう便利な道具が無かった時代のオバケって独特の『艶』があるような気がして、なんか好きなんです。

 

 

読もうと思ったきっかけ
 平山夢明先生の御本!
 
三行感想
  • 勢いで読むというタイプではない。じっくり腰を据えて、ハイボール飲みながら。たまに「ふひひ♪」とか笑いながら。
  • この中の話のどれかを底にした落語、あるのならぜひ聴きたい。朗読劇も良いなあ。
  • 荒削りだけれど、気持ち悪さ(⬅褒めてる)と独特のユーモアがたまらなく好き。
 
今後にどう繋げる?
 平山先生祭り、続きます
 
 
  0036/1000

ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~

意志の強さが鍵

 ストップ二度寝!作戦、今のところ連勝中です。ポイントは『誘惑は意志によってねじ伏せる』ですね。

 

 誘惑を「強力な精神攻撃」とするならば、それを迎え撃つことができるのも「精神のチカラ」なのではないでしょうか。中二病SFみたいな論法ですけれど、これが一番シンプルな捉え方のような気がしました。

 というわけで。二度寝したいなあ……と思い始める前に「起きるぞ、うりゃー!」と言ってから、猫のように伸びをする!これだけの事で連勝ですよ。うっふふふ。

 

 なんとなく楽しくなってきているので、目覚ましの設定を5分早めてみました。これで、暁を覚えぬと畏れられている春眠を迎え撃ちますよ。たのしみです……。

 

頑固な人たちのぶつかり合い……??

 もうすぐ終わりを迎えるシリーズというのは、キャラクタができあがっていますから安心して読める反面、愛すべきマンネリズムを貫くため一種の成長を止めてしまう事もあるとかないとか。そこを受け入れることができれば、最後まで追いかけ続けることができるんだろうなあ。

 

 

読もうと思ったきっかけ
 ずっと追いかけてるシリーズだから
 
三行感想
  • 苦手な太宰治がテーマだったので、読み進めるのに難儀した
  • 古書マニアというより、太宰治マニアにあらためてウンザリ……フィクションとわかっていても
  • 裏を返せばマニアを上手く描けているということなので、そこは素晴らしいのだけれど……だけれどもウンザリ!
 
今後にどう繋げる?
 ちょっと楽しい本に逃げたい。大好きな鏡花先生の本とか。
 
 
  0035/1000

伊達締めを自作してみよう

いろいろな『見直し』がマイブームになってしまっている

 もういいかげんしつこいのですが、年末年始で雪崩のように崩れた生活リズムを立て直すべく、習慣とか悪い癖などを見直しています。

 体力を溜め込むのだ!とのもっともらしい言い訳を旗印にした『二度寝』という悪癖を断ち、ごはんやお菓子をだらだらと食べ「栄養つけなきゃ!」と脂肪を溜め込む事を良しとせず、お勉強や雑学の時間をしっかりとるというのが目標。今のところ、最前線は二度寝の誘惑との戦いでして、戦況は少しだけこちらが有利……みたいな感じ。

 

 お勉強はほぼほぼ計画通りに進んでおり、あまり問題ないかな。科目を一つ増やしたのですが、破綻することなく毎日お勉強できております。

 

 本丸はやはり、ダイエットなのです。筋トレしつつ高タンパク・低カロリーで規則正しく食べるという形に持って行かないといけません。体力がないと、お着物を着られませんのでね。

 

着付けも『見直し』を迫られて

f:id:tama_arai:20170216154902j:image

 
 筋トレが軌道に乗ったり、風邪が長引いてやつれたり。紆余曲折を経た結果、腰のくぼみだけは補正を入れないとどうにも帯の『座り』が悪くなってしまいました。補正要らずと呉服屋さんで褒められた、この私が!補正ですって!
 健康診断で引っ掛かったから、お医者に「早死にしたいのかデブ!」的なことをオブラートぐるぐる巻きのやんわーり口調で言われたから、自分なりに頑張ったのがこの結果です。補正なしでもそこそこキレイに着付けられるのが唯一の自慢でしたのに。
 嗚呼、私には人に誇れるものなんてなにもないんだわああああ!(←アン・シャーリーっぽく読んでいただけると幸いです)
 
 冗談はさておき。
 浴用タオルを一枚、襦袢の下に忍ばせるだけとはいえ、世の中にはそれをいかに簡単且つ心地よくすると謳われた方法論に溢れていることか!ちょっとネットで検索しただけでも、医療用テープで止めたり安全ピンを使ったり、果ては補正専用に形を作って縫ったりと様々です。
 ほんとにびっくり。が、それだけ補正がお着物の着付けにおいて、ほぼほぼ永遠の課題になっているということなのだなと思います。
 
 私はというと、幅の広い紐でタオルを固定する方法を選びました。分厚く折り畳んだタオルでモコモコになるまで徹底した補正は必要ないのと、かぶれなどが起きない安全性を考慮しての事です。
 伊達締めを使おうというアイデアは最初からあったのですが、絹や化繊の既製品は補正用ではないので使い勝手がよろしくない。長すぎて、紐の端を着付けの時のように処理するともごもごしていらない『補正』がついちゃう。
 
 そういうわけで、汗をよく吸ってくれてじゃぶじゃぶ洗える木綿の手拭いを使って、いい頃加減の長さの伊達締め(もどき?)を自作する事にしました。
 例によって手探りなのでうまくいくかはわかりませんが……お楽しみ♪