あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

体調を崩しました

季節の変わり目だからかしら?

 二日ばかり、寝込んでしまいました。無駄に「つらいわ……」としみじみするくらい、へろっへろになりました。

 

 暴飲暴食?

 冷えたのかしら?

 微生物!?落ちてるもの食べたっけ??

 原因は全くわからないのですが(上に上げたヤツが全部あてはまってるかもしれないし……)、夜中に謎の胃痛に襲われまして。

 吐き気が止まらず、胃がひっくり返るような痛さも止まらず、ほんとにどうしようかと思いましたが、なんとか帰ってくることが出来ました。いろんなこと全てにありがとう。ありがとう、私は生きています。

 

 まだたまに鳩尾あたりがキリッと痛くなったりするのですが、固形物が食べられるようになってきたので一安心です。

 休んでいた間のお勉強の遅れを取り戻すことが当面の課題ですが、今週中にはオールクリアになるかなあと考えています。一週間丸々倒れてたら、こうは行かなかっただろうなあ。二日で良かった、二日でなんとか目処がたって本当によかった……ほんとに、なんどもなんども、ありがとうだなあ。感謝でいっぱい。

 

前向きな猫

ほんの少しずつ、起きる時間を早くしています

 生活改善、まだまだ続いています。特に早起きからの朝活充実作戦は、ゲーム感覚で楽しく攻略中です。

 同じ目覚まし時間で三日続けて起きられたら、目覚ましのセット時間を5分早くします。それでまた三日続けて起きられたら5分早める……それを繰り返していきます。

 先週まではこの時間、まだ御蒲団の中にいたのよねえ------なんて感慨にふけりながら身支度を調え、ホット青汁をすすりながら本を読む。そんな時間が楽しい今日この頃。

 

 そんな私にいち早く気付くのは猫です。猫のボクは私の目覚まし係を自認していたようですが、最近は彼が「にゃー(おきなさーい)」という前に起きてしまうので、お仕事が一つ減ってしまいました。

 暇をもてあましているかな?と思うと、そうでもないみたい。私の方から「おはよう」と声をかけると、なんだか満足げなご様子。気のせいか、日中のご機嫌もよろしいようです。

 

表情も穏やか

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 ひげも、耳も、まなざしも。全て前向き。
 イライラな猫パンチは、出るときは出るけれど、当たりが心なしか優しい。
 
 家族曰く「えー、そうでもないよお。厳しさは相変わらずだよ、ホレこの通り」
 確かに、見せてもらった足には容赦ない攻撃の跡が……おかしいなあ、私には優しい気がするんだけどなあ。
 
 前を見据えるボクに、はたして心境の変化はあったのか?それとも、人間が勘違いしてるだけなのか?ミステリアスな日々はまだまだ続きます。

丕緒の鳥

読書のいざない

 一日を通じて、暇な時間を見つけてはちょこちょこと本を読んでいます。お勉強向けの本は時間を計って「今日のノルマはこのページからこのページまで」ときっちり読みますが、好きで読んでる本は隙間時間にちょこちょこ。

 

 たった3分、されど3分。気分転換と称して掃除の手を休めて読むときの、あの背徳感といったら!なぜあんなに楽しく、ワクワクしてしまうのか。

 よい子には決してオススメしません。オススメしませんが……ふっふっふ。

 

寸暇を惜しんで読みたい本には、それなりの訳がある

 続きが気になる。これに尽きます。

 文章が上手いだけでなく、応援せざるをえない魅力的な登場人物がいたり、できることなら行間から手を突っ込んで手助けしたくなる事件だったり、引き込まれる要素は沢山あります。

 が。「とりあえず今は一休みしよう」と言わせない吸引力がある小説というのは、そうそう転がってるものでは無いのではないでしょうか。

 

丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)

丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)

 

 

読もうと思ったきっかけ
 十二国記。読まねば。
 
三行感想
  • この短編集、主だった登場人物がほぼほぼ一般市民で固められてるので、名もなき人々の紡ぐ歴史模様が大好きな私のツボをぐぐっと圧してくる。力強い。
  • 青条の蘭、イチオシ。読み終わって、嗚呼あの国の話だったかあ……と一息ついた途端に大粒の涙がボロボロボロっ!
  • 素晴らしすぎて打ちのめされた。小野先生の真似をする必要はないのだけど、真似られるものなら真似たい。嫉妬しちゃうなあ。
 
今後にどう繋げる?
 図南の翼を読む予定なのだけど……この短編集のあとにあの王道を受け付けるだろうか自分??
 
 
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