あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

梅の薫り

先延ばしにしてきたことを、今やらねば!というわけで

 
 喪中で、昨年いただいた御札やお守りを未だ納めてなかったので、ようやくお納めしてきました。
 
 ずっと気になってたことをちゃんと済ませたことで、文字通り「肩の荷がおりたー!」になりました。身も心も、なんか軽やか~♪
 

いろんなものに振り回されて季節感が……

 
 お正月もやってなければ、七草がゆも食べてません。寒いなあと思っていたら、最近暖かい日が多くない?そういえば、春一番吹いたんだよね……と、いったい今がいつなのかよくわかってなかったのですが、ちゃんと足下を確認するように手帳を見たら、2月も終わりなのですね。
 すっかり季節に疎くなり、気付けば梅の花は盛りを過ぎていましたが、それでも薫りが素敵で深呼吸するのが嬉しかったです。
 やっと季節を愛でる余裕が出てきた??

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  国学発祥の碑と。この梅の木の前を通りかかったときの薫りといったら。ふわーっと嫌みなく、甘酸っぱい……教養がなくて申し訳ないのですが、小梅キャンディを頬張ったときの嬉しい気持ちを思い出しました。
 
湯島天神

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 梅まつり開催期間でしたが、混雑のピークは過ぎていたかもしれません。人は多かったですが、歩くのが大変というほどではなかったので、しっかり楽しむことができました。
 甘酒も堪能したし、お昼ごはんのうどんセットも美味しかったし、充実した一日でした。

きものがたり

猫のごきげんが、大変よろしい

 体調が戻り、リズミカルな生活が送れるようになると、まず変化が現われたのは私ではなく猫でした。

 ものすごく穏やかになったっていうか、人を呼びつけたりする偉そうぶりは相変わらずなんですが、そういうときの声がなんか優しい。

 

 表面からはわからないけれど、ちゃんと心配してくれてたのかな。

 

 猫との暮らしも、ドタバタの中に時たまほっこりが挿入されるのです。おかげで、オカアサンは安心して本が読めるしお着物も着られます。

 願わくは、穏やかな顔をして畳みかけのお着物の上でくつろぐのは止めて欲しいなあ。猫の毛を取るのって、けっこうな手間なんだよ。

 

そんな私が憧れるけど、当分手が届きそうにないお着物生活の本

 たぶん、猫が我が家の王様として君臨している間は、こんなに優美な支度に囲まれるなんてことは無いと思うなあ。

 特に帯ね。普段使いの帯でさえ豪華なんだもの。猫を抱っこして毛まみれになるのを前提に選ぶうちは、木綿の普段使いが関の山……。

 

きものがたり (文春文庫)

きものがたり (文春文庫)

 

 

読もうと思ったきっかけ
 お着物関係の本は目についたら片っ端から読むぞと決めたので
 
三行感想
  • エレガントな宮尾登美子先生コレクションの数々。オールカラーで、眼福です。
  • 宮尾先生の軽妙な筆でコレクションに纏わるエピソードが綴られてるのに、編集ががっかり。文章をぶったぎるように写真ページを挿入するルールってなに??
  • 読んだ後に自分の箪笥の中身に思いを馳せると恥ずかしくなってくるけど、私は私であり宮尾先生は宮尾先生なのだ。生きてきた時代も考えかたも違うのは当たり前、私の道は私だけが歩けるのだから自分のお着物を存分に楽しもう。
 
今後にどう繋げる?
 お着物歳時記、他の方のもどんどん読みたい!でも、次はもうちょいカジュアル趣味な方の本がいいかなあ。
 
 
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ワームウッドの幻獣

アクシデントに弱いのです

 いわゆる『連絡のミス』というヤツに巻き込まれました。こちらのやることリストを横においといて、すっかり振り回されました。せめて「すみませんでした」って言って欲しかったなあ。ほんとに散々な一日でした。

 

 すっかりペースが乱されたので、できることだけを精一杯やるという姿勢で乗り切りました。臨機応変ていうのが苦手なのですが、やりましたよ。できる限りね。

 

トラブル解決専門の人ってホントにすごいなと思うんですが

 私には向いてないなあと、心底思うのです。いつでも間違いなくスッキリ解決しないといけない、その場その場で一番良い方法を選択しないといけない。

 まさに私が苦手とするところをやらねばならないわけです。私は計画をしっかり立てて、腰を据えてじっくりやりたい。どうしても避けて通れなければ、立ち向かいますけども……。

 

ワームウッドの幻獣 (クラッシャージョウ9) (ハヤカワ文庫JA)

ワームウッドの幻獣 (クラッシャージョウ9) (ハヤカワ文庫JA)

 

 

読もうと思ったきっかけ
 積まれた本の山のなかにあったので
 
三行感想
  • 書店のペーパーカバーが掛かってたのをそのまま、予備知識なしで読みはじめて少し失敗。クラッシャージョウシリーズと知ってたら、それなりのリラックス状態を調えたのに。
  • 作家の『持ち味』が合う・合わないは人それぞれだけど、時と共にその相性にも多少の変化はあるのだなと体感。だんだんしんどくなってきた。
  • ジョウたちよりもだいぶ歳をとったというだけではないような、なんとも言えないモヤモヤが残った。てか、こんな『妙に大人ぶってた』っけ?このシリーズ?
 
今後にどう繋げる?
 本は、それがどんなジャンルであっても、やっつけで読んではならない。次はしっかり心構えをしてから読みます。
 
 
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