あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

【読書記録】占星学

 

 
 いつから読み始めたのだっけ?

 詳しいデータを記録し始める前から読んでいました。

 進んでは戻り、立ち止まり。また引き返し。


【読み始め】不明
【読み終わり】2021年7月28日

 

 

 

2021年7月28日【読了】
 昨今ではホロスコープはネット上でデータを打ち込めば秒速で作れるものになっている。ネイタル、プログレス、トランジット……全て一瞬で計算してくれる。
 勿論、アスペクトだってズラッと一覧出てきてしまうのだ。
 
 命術恐怖症を克服したいと思い立ってからこれまで、主に自分のネイタルチャートをほじくり返し、読み方は徐々に理解してきているつもりだ。
 だけれども。
 その成り立ちとは一体如何なるものなのか?
 なぜこの位置に星があると設定できるのか?
 計算機によるオートシステムの『裏側』を知りたくなった。
 
 最も信頼がおけて、最も占星術を志す人々に読まれた、日本語の本。
 それを探し求めて本書に辿り着いた。
 複雑怪奇なホロスコープの算出法は、なるほどしっかりと組み上げられたプログラムに任せてしまった方が、むしろ私のようなドジっ子の手計算よりもはるかに信頼がおけると納得。
 と同時に、私が今一つ踏み込めていなかった星同士の関係性やイマドキ星読みの『元ネタ』とも言うべき解釈などを詳らかにしてもらえて、知識の耐震補強をした心持ち。
 
 初心者向けに書かれたとあるけれども、やはりベースがフニャフニャな私の頭では咀嚼しきれていないところの方が多い。
 これまで本書をなかなか読み終えられなかったのは、手取り足取り丁寧すぎるほど丁寧に分解して書かれたイマドキ占星術書を読み込みながら、本書と引き比べたり補強したりとわざと遠回りするように読み込んでいたせい。これからも同様の手法で、本書を何回もループして読んでいこうと思う。
 この読み方、学生時代の聖書の読み方とそっくりだ。文字通りの占星術学のバイブル。