小さなタスクをたくさん設定しました
今日のできごと
心を無くすと書いて忙しい、ゆとりを持って行動すれば無駄に忙しがらずに済みますよ。そんなお言葉をいただくことが多い昨今ですが、現状は一時的にでも心を無くしてしまった方が余計なことを考えずにモノゴトに当たることができるようです。
ちょっとした心理戦、みたいなものでしょうか。
がむしゃらなのではありません。忙しいのです。
品性と目的意識は手放しておりませんので。悪しからず。
文筆活動
二本目収録予定のお話、推敲と校正。
一周目、終わりました!やったよー、長かった……。
引き続き、三本目収録予定のお話の草稿をやります。
急げ急げ!
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くらし
『ブロークバック・マウンテン』
新しめの映画かと思っていたのですが、2005年製作でした。月日が経つのは速い。
本日初見デス。
BL要素に全く興味なくオバチャンになった私にとって、人生二本目かなLGBTをテーマに扱う映画を観るのは。
※高校生の時に度肝を抜かれた一本目は『モーリス』だった。
今年の私のテーマともいえる『多様性ってなんだろな?』研究の一環として、ドキュメントを見まくったり本を読んだりってことはしてきたけれど、フィクションに落とし込まれたものに触れるのはかなりの勇気を要しました。
物語として成立させるために、感情移入させる仕掛けや美化が施されたりしますからね。バイアスがぎゅんぎゅんにかかってるモノが果たしてどんなことを語ってくれるのか?
結果として、観て良かったなとは思いましたけども。
BLに対して『尊い』という感情を抱いたことが無いからかもしれませんけど、私にはどうにもセクシャルマイノリティが美化され過ぎな気がして、まあまあ衝撃的なラスト近くの展開もそれほど響いてこなかったです。
前述の『モーリス』はぶっちゃけ時代劇でしたし強めの耽美フィルターがかかっていたので「萩尾望都まんがみたいだ」となんとか楽しむポイントを探せたものですが、設定年代が古いとはいえ、むくつけきカウボーイには件のフィルターも効果薄と申しますか……それ故に、どうあっても、主人公たちに振り回される奥さん方の目線で見ちゃうんですよね。
書きたいことはいっぱいあるけど、それはきっとBLという分野での物語構築術の根幹にカチコミかけるのと同義だと思うので、此処では止めておきます。
というわけで。最後に一つだけ……カウボーイたちだけでなく、巻き込まれた家族たちも葛藤を背負わされっぱなしで、フィクションとはいえ物凄く気の毒でした。この映画のトーンで現実に、自分が巻き込まれる側になったら、アン・ハサウェイが演じた奥さんみたいにスマートにやりたいけど自信がないなあ。
いかがでしたか?
良かった良かった~( *´艸`)
小さなタスクを積み重ねたことで、その他のことも少しずつ停滞を脱しています。
進んでる手応えがあれば、気持ちは上がる……明日もできる事を無理なく押して参りますよ。