さっと手軽に読みたいお勉強を集めました
サブスクリプションが楽しい
大人向け3冊・児童書2冊、ご用意しました
というわけで、最近すっかりお気に入りの大人向け自己啓発系図書と、技術躍進目覚ましい(?)児童書からのご紹介。
新しい読書の扉が開くお手伝いが出来たら幸いデス……
"年収が10倍になる速読トレーニング"(苫米地英人 著)
苫米地先生の御著書は読みやすくて、ライフハックにカジュアル感を持たせてくれるところが好きだ。なにより、エンタメとして読んでも面白いと思いませんか?
こちらはタイトルに『年収が10倍になる』とあるけれど、そこにばかりフォーカスすると面白さが減ってしまうのではないか?と余計なおせっかいを焼いてしまいたくなる。
読みながら、本文で速読の練習にいつの間にか取り組んでいる自分に吃驚。やられたなあ……という見事な構成だった。
フォトリーディングやキーワードリーディングを学んだ経験がある人にとっては斬新な切り口で『速読』とは何かをもう一度お浚いできるから、ぜひぜひ読んでみてね。
"超「時間脳」で人生を10倍にする"(苫米地英人 著)
こちらも苫米地先生の本。
『速読』が読書のための時間活用術ならば、こちらは一段上がって、日々の生活においてどのように自分の時間をマネジメントしていきますか?という問いに答える内容。
本を効率的に短時間で読み、加速化したアウトプットを実現して、仕事もプライベートも充実感の密度をもっと濃いものにしていけたらいいな。と考えている方のブレイクスルーになる一冊かも?
"その悩み、哲学者がすでに答えを出しています"(小林昌平 著)
今、私はnoteでタロットをテーマ兼モチーフにしたエッセイを書いている。
サブテーマはタロットから拾ったイメージの思考遊び、秘密の裏テーマ(!)は愛と独断と偏見の妄想語録。
書いていく中でどうしても、哲学的な問いを避けることが出来ない場面は多々ある。その都度、脳みそがツルツルになるまで考えながら、書いて書いて……書き終えた頭でボーっとストアを眺めていたある日、本書が目に留まった。
現代人が直面するであろう悶々とするお悩みテーマのセレクトが見事。それに対する哲学者の回答も、読者に寄り添う著者の暖かく優しい言葉でするっと入ってくるから、読みやすいだけでなく、ふわっと心がほどける感じ。
私がエッセイに書いた内容が、一部だけども有名な哲学者の導き出した答えと被っていて、脳みそがキュッと元気になったのは余談……。
"失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!"(大野正人 著)
児童書とは思えないギュギュっと濃厚な『ザ・ためになる!』本。
全編、漢字にはフリガナが振ってあるし、図鑑というだけあってイラストも豊富。
読書が苦手な大人の方に、是非。
私も知らなかった『アノ人のこんなエピソードやこんな苦悩』が、テンポよく読めて飽きない構成。
主に小学生読者に向けてなのだろうけど、有名人の苦悩克服エピソードだけでなく「キミにだって起こり得る、そして乗り越えるヒントはこの人が教えてくれてる、だから頑張れ!」みたいなメッセージもあったりして、まさに自己啓発書。
……ていうか、私も何か所か、マジで励まされたよね。
"学校では教えてくれない大切なこと1整理整頓"(旺文社 著)
児童向けライフハック本。
漫画仕立てなので、ホントにもう読書なんて無理だわ無理!な大人でも楽しく学べると思う。
これねえ……昭和の時代に何でなかったの?という一冊。
掃除と片付けできない・夏休みの宿題は最終日に泣きながらやる・計画性ゼロ。ほぼほぼリアルちびまる子ちゃんだった私ですら「学校で教えてくれない」と不満に思っていた内容が一冊にまとめられている。しかも漫画で。
このシリーズは人間関係 やタイムマネジメント、お金との付き合い方等々、様々な『学校で教えてくれない』事柄について展開しているみたい。
タイムマネジメント、ちょっと気になるので読んでみたいと思っている。
いかがでしたか?
以上、五冊をご紹介しました。
一冊でも「お、読んでみようかな?」と気になる出会いのお手伝いがあったならうれしいです。
ひと月四冊というのは、あくまで私と私の周りの利用者の皆さんの体感です。
書籍の値段は一冊一冊違いますし、満足度というのはスケールで測れるものでもないので、ご参考程度になさってくださいね。