あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

ONとOFFと

この夏は、学びが多く明確になった課題も多かった

 前々から「そうじゃないのかな」と思うことはあっても、しっかり向き合って深く考えることから逃げていたことがある。
 9月はチャレンジの月にしたかったので、そんな課題にしっかり取り組みたいと思った。
 
 私が苦手、とすること。
 ONとOFFを切り替えること。
 そして、何事も誰かと比べてしまうこと。
 
 頑張るときと休むときのメリハリがつけられず、ついついガス欠まで動き回って、いざというときに「無理です駄目です動けません」と寝込んでしまう。
 他の人はコンスタントに働けて、目標に向かってコツコツ積み上げられるから、ホラもうあんなに遠くにいるというのに。自分、ほんとに社会不適格だな……と、落ち込んでは立ち止まる。
 
 こんなのことを浅く弛く繰り返してきた人生だ。
 
 そろそろ、この課題と本気で向き合ってみようじゃないかと、考えて準備をし、少しずつ実践している今日この頃。
 

まずはスイッチの設定から

ONとOFFはアクセサリーで

 
 PC作業やノート作り、その他家事等々、いわゆるオシゴトモードのスイッチをONにするときは、仕舞いこんでいたこのリングを着けることにした。
 
 着けていることを忘れない主張と存在感が、スイッチとして優秀だなと自画自賛
外したらオシゴトはしない。考えない。
 
 リラックス時間にも関わらず、オシゴトなアイデアがぽこっと顔を出したときは、それを手書きメモにする。書いて忘れる。
 再びこのリングを着けたときにメモをみて、ちゃんと向き合う。
 
自分軸を確かめる時は香り

 
 誰かと比べることなく、自分を鼓舞したい時は、気に入った香りに包まれながら「私は私」と頭のなかで呟く。時にはきちんと口に出して呟く。
 不思議と自信が沸々とわいてきて、不安や恐怖心が消えていく。
 
 私にとって大切な『儀式』のようなものだから、本当に惚れ込んだ香りしか纏わないようにしている。
 ピンと来ない、響いてこない。そういうスイッチの入りがイマイチな香りに縁付いてしまうこともあるにはあるけど、それらは気軽に香りで遊びたいときに使う。
 

自分だけスイッチの効能を舐めてた。ゴメンナサイ

 人によっては「コップ一杯の牛乳を飲む」「やるぞ!と叫ぶ」等々、スイッチの形状や機能は様々だろう。

 これまでは、そんなコドモダマシ……と鼻で笑って試してみようとも思わなかったのだけど、いざ自分なりの方法を模索してスイッチを設定してみたら、これがまあ良く効く。

 一番びっくりしたのは、オシゴトモードリングを付けてる間にしっかりびっちり集中して仕事ができた日のこと。

 そういう日は大抵、オシゴトが楽しくなりすぎてハイテンション。興奮しすぎて眠れなくなるのが常だったのに、リングを外して「終業。オヤスミナサイ」と言ったとたんに、すこーん!と眠りに落ちていた。

 

 こんなことってある???今まで上から目線でやってみもせず本当にごめんなさい、と土下座をしつつ、脳みそにこんなシステムを組み込んでくれて、生物としてのヒトをデザインしてくれた大いなる何者サンに感謝をささげたい。