書棚整理の一環で読みました。より効率良い収納を目指し本を整理しているとき「あ、これ読んでない」と気付きまして。
首都を襲った大型地震。政府の機能が壊滅した今、若き行政官が復興を模索する------というお話。読んでてきつかったです。阪神・淡路の地震から20年、東日本一帯を襲った地震の記憶もまだ生々しく思い出せる、そんなときに冷静に読んでいられる本ではなかったなあ。読むなら「スタートは地震」と予備知識を入れてから読むんだった。
二巻と三巻が控えていますが、ちょっと心を落ち着かせてから読もうと思います。しばらくは別の、穏やかな気持ちになれそうな本を読みます。
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