あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

「うらめしや~、冥途のみやげ」展 ―全生庵・三遊亭圓朝 幽霊画コレクションを中心に―

f:id:tama_arai:20150821160401j:image

http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2015/urameshiya/urameshiya_ja.htm
 
 
 行ってきました。ゾクッと怖いのから、ユーモラスでほっこりしたり、美人だなあと見とれてしまうのまで、個性に富んだ幽霊画のコレクションでした。
 円朝ゆかりの品も、興味深かったなあ。水晶なのかな、よく使い込まれたのがわかる御数珠がシンプルながらも存在感たっぷりだったのが印象的でした。
 
 帰りの道で「夏にぴったりの企画展示だね!」と話していて、そうでもないんじゃないの?と違和感が。
 よくよく考えると私の場合一年中暇さえあればオバケの方ばかり向いていて、特にここ最近は毎日のように怪談漬けですから、すでに季節は関係無いのかもしれません。
 オバケのいる日常。というとちょっとカッコいい感じですが全くミエないので説得力ないし、それどころか季節感から喚起されるワクワクがいつのまにか一つ減ってしまって少々寂しい夏の日でした。
 
 

f:id:tama_arai:20150818155037j:image

 入場券の半券とお土産の品。猫画グッズは御約束ですので、お小遣いの許す範囲で。
 九尾狐の手拭いは壁飾り用にお迎え。なかなかかっこよくて、ハロウィン時期に良いかもなあって思います。