60cmの輪針でレッグウォーマーを編む……径が小さいから、輪針で編むのは無理なんじゃないの?て思ってました。短い針を4〜5本使って「疑似輪っか」を作らないとだめでしょ?って。
本音を言えば、たくさんの針を取り回しながら編むのってちょっとめんどうだし、コツを覚えないと継ぎ目が緩くなってきれいな輪っかにならないし、輪針一本でシームレスに編めたら楽ちんだなあとは思うんですが。。。
でもね、編めてしまうそうなのです!60cmの輪針一本でレッグウォーマーも靴下も、その気になればミトンも!
それが「マジックループ」ていう技法。輪針のコード部をたるませて編むことで、径の小さい輪っかも編めるようにするということみたいですが、見た目は短い針の「疑似輪っか」簡易版といった感じ。輪編みに慣れてる方ならすぐに習得できる技法だと思います。
80cmクラスの輪針を使うと、一本の輪針で複数点数(靴下を左右同時に編む、とか)編むこともできるみたいです。
編み物の世界って、ほんとに奥が深い!知らないこと・便利なことがまだまだあるんですね!