なりたい自分になれてるか?
ほぼ月一で遊ぶお友達に
「ずいぶんパンクになったんじゃない?」
と、言われた。
ヘアドネーション以降、どんどん短くなる髪と髪色の彩度が高くなっていることが、そう思わせたみたいだ。
うーむ……私は私がしたい格好をしてるだけで、体制に楯突こう!なんていう御題目は唱えてないのだけども。
もし、パンクに見えるというのなら。
おそらく前述の『私がしたい』と思う格好というもののイメージが明確になってきているのだろう。
でもって、それを我慢することなく、実現できてるんだろう。
何年かぶりにマニキュアもするようになったけど、こちらもピンクやベージュといった清楚・おすまし系な色は選ばない。直感で可愛い!と思った、身に付けたい色だけを選ぶようにしている。
私には「職場だとこういう格好は~」という縛りを設ける場所も「年相応の格好なさったら?」等と野暮を押し付けてくる家族や友人知人も無い。
ヘンテコな校則を戦々恐々としながら守り通していたのも今は昔、法律の範囲内なら、せめて自分の見た目くらいは好きにさせてくれたっていいじゃないか。
……とは言いつつ、気付いたのも行動に移そうと覚悟を決めたのも、まあまあ最近のことなのだけど。
ただ一つの、喉に刺さった魚の骨のように気になること
そういうわけなので。楯突く対象はなく好き勝手にオシャレを楽しむ覚悟をした私は、パンクじゃないのデス。
ていうか、最初からテクノの方角に目的地を設定してたつもりなんだよなあ。
間違えてる感じ、これっぽっちもないんだけど。絶対、テクノなんだけど。
もしかして、オシャレ迷子になってんのかな。
(後日『テクノという単語自体がレトロの香りがすると思われてしまう時代だから、テクノは伝わりづらいのかもしれない』と考察。ちょっとだけ納得すると同時に、薄らボンヤリとした『ロックですね!』みたいな評価じゃなかっただけ良いかと思えた)