あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

4月の帯結び研究

きものメモを溜めてしまっています

 練習。集中特訓。だけではなく、ちょいとそこまでお出かけ……着ると写真を撮って、メモをしてるんです。きもの。

 

 本を読んだときのメモを書くのに忙しく、そっちをまとめるのにかまけていたら、きものメモが溜まってきてしまって。

 

 ぼちぼちとまとめて行きます。。。

 

四月は練習の日々でした

 歳を重ねる度に半幅帯が下手になってきている気がしていましたので、ここらで一念発起。半幅結びの研究を始めました。

 とっかかりの課題は、基本の基本とも言うべき『文庫結び』にしました。

 

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 使用したのは、リバーシブル正絹の半幅帯。
 現代ものなので、長めに作られています。幅が17cm超なので、下側を折り返しながら巻く技が必要。
 
 定説通りの二巻きで止めると、長いタレをもぞもぞしてる間に胴回りが緩んできてしまう事がわかりました。あと、タレが重いと後ろに回した時から結び目が重さに耐えきれずに崩壊しました。当たり前と言えば、当たり前なんですけどね。
 
 長持ちする半幅帯結びのポイントは、装飾部分の軽量化かも……という事で、胴に三回巻くことにしたら、これが大当たり。
 必然的に分量の少なくなったタレを定説通りの肩幅同寸で作ると、なんだかバカボンっぽい……(ただでさえ低身長の珍竹林なのに・泣)。そこで、あえて羽は長めにしてダラリな雰囲気にしたらバランスが良くなりました。試してみないと解らなかった、意外な結論!