珈琲、大好きです
日々の生活から珈琲を取り上げられてしまったら、私どうなっちゃうかな?と考えたことがあります。で、実験したことがあります。ノンカフェインで、とりあえず三日過ごそうって。
お酒は飲まずに過ごす事ができますが(経験済み)珈琲はダメでしたねえ。イライラしたり落ち込んだりはしなかったのですが、どうにも調子が上がらないんです。ぼんやりして、すべてがパラフィン紙を一枚隔ててある感じ。
実験をとおして、珈琲抜きの生活はもうこりごり!という結果が得られました。今の私はカフェインとともに生きています。珈琲ならほとんど好き嫌いはありません。みんな違って、みんな美味しいよ!てなもんなのです。
最近のインスタント(レギュラーソリュブルっていうんだっけ?)はなかなか美味しいですよ。
喫茶店の珈琲は、ごちそう
そんな雑食系珈琲好きの私にとって、喫茶店でゆっくり丁寧にハンドドリップされた珈琲はもはや『ごちそう』と呼べるものです。
そんな美味しい味と香り、雰囲気、らしさ……が、小説でも味わえるなんて、なんて良い世の中になったことでしょう。
珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 作者: 岡崎琢磨
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2015/02/05
- メディア: 文庫
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読もうと思ったきっかけ
追っかけてるシリーズだから
三行感想
- ほろ苦いけれど、どこか優しい。まさに珈琲みたいな短編集で、丁寧な仕掛に感嘆符が飛び出しっぱなし。
- 中でも『パリェッタの恋』が一番染みた。謎解き自体は大がかりではないけど、純粋に小説として味わい深かったし、引き込まれた。
- 短編って、持ち味や才能が如実に出るよなあとあらためて思った。
今後にどう繋げる?
積んでる本をどんどん読んで、お片付け!
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