帯揚げを作ることにしました

　ハロウィーンっぽいコーディネイトを考えていたら、どうもしっくりいかなくて。帯揚げがピタリと決まらないのです。

 

　悩みすぎて混乱してきたので、気分転換がてらストック生地を置いてみたら「これだ！」と閃きました。
　布の分量は、工夫すればバッチリ帯揚げになる量あったので自作することにしました。

 

　ほつれにくいから切りっぱなしでOK。接ぎ合わせは帯枕のど真ん中だから、縫い代の始末も神経質にならなくて大丈夫。縫うのはミシンにおまかせ。等々、条件に助けられてあっという間に完成です。
　半衿もそうですけれど、ちょっとした工夫にトライするにあたって、普段着お着物は比較的ハードルが低いように思います。試せるものは怖れず試して、失敗からはしっかり学んで、思いきり楽しんでしまえばいいと思うのです。
　そこから自分だけのスタンダードが構築されれば、それこそ正真正銘のお洒落ですよね。