あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

書き進めてます、怪談

 試行錯誤を繰り返し、物語を書く「手順」が定着してきたので、毎日何かしら怪談にまつわるなにかをノートに書いてます。怪談を読んだり聴いたりするだけでも充分怖くて楽しい毎日なのですが、自分で怪談を創り書くことでその幅がグーッと広がった感じです。書いてみようと思い立って、本当に良かったなあ。

 ネタ出しして、気になる情報をメモして、プロット書いて……お話一つを丸ごとポイ捨てして書き直すことが怖くなくなりました。今のところ私と家族しか読まないし、自分が書いてみて又は読んでみて面白くないならいいかなって。
 書き終えたものに三回ほどの読み直し(誤字脱字のチェックとか、書き足しとか、書き直しとか……)をかけて、家族に読んでもらっています。家族が気持ち悪がったり怖がったりしてくれたら「やったね……ふっふっふ……」と、こっそり喜ぶのです。ですが、今のところ怖さが足りなくて「すごいじゃん、怪談ぽい!」と言ってもらえるのが関の山。
 
 
 

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 左のノートはアイデア用。見聞きしてアンテナに引っ掛かったことや思い付いたことを、目的別に色分けして書いてます。
 右の小さめノートはプロット用。アイデアノートを見ながら、一話分を一気に書きなぐる感じ。主に掌編でまとめたいのですが、プロットだけで短編ほどの分量になってしまってウンザリすることもあります(苦)。
 
 
 
 現在、三話目にあたる掌編を書いています。これまで書いた二つのお話は大して怖くないので今度こそ!と意気込んでいますが、早くもほのぼの系な予感が……。内容はともかく、雰囲気だけでも怖くしたいなあ。
 霊感ゼロのミエナイ系凡人の限界なのかなとも思えてきますが、それはそれで良いのです。味です、そういう持ち味。それが個性というものなのです(たぶん)……と、言い訳のような慰めの言葉を自分にかけつつ、それでも楽しいなあ!と思いながら、せっせと書いていくのかな。夏が終わっても。
 今年の夏を私なりに面白くやり過ごせればOK!というのが怪談を書き始めた最初の目標でした。軽い気持ちで始めましたが、それが達成できそうなのでひとまずは万歳して、秋に向けての目標を立てたりアイデアを出したりしようと思います。