あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

荒川アンダー ザ ブリッジ12


 金星に行って、帰ってのくだりは、なんだったんだろう???という疑問は常に頭の片隅にありますが、そういう小難しいことは考えるのが面倒なので「漫画評論家」にいっさいをお任せすることにして。


 ここ数ヶ月というもの、お腹を抱えて思いっきり声を出して笑うことがほとんどなかったものですから、本書の中で展開される開き直りぶりやカオスなセンスには、ある種の「救い」を感じることができました。


 今までそれほどでもないなあと思っていたP子がもうサイコー。私が読み切れなかったのかなんなのか、P子というキャラクタがどういう子なのかいまいち把握できてなかったので、魅力がつかめていなかったのです。が、今回キャラクタの方向性をばちーんと押し出してくれるエピソードが来たので、こんなに面白い子だったんだと大納得。そして大笑い!

 巻末カラーはいつも以上にむずむずする感じ。本編とどうからむのかしらね、うーん。。。