あらたま@メモ魔通信

くらしの一コマ、ねこ、きもの、ラーメン、読んだ本、などな日々の活動メモ。書いて、読んで、猫と暮らす。丁寧ではないし、断捨離もしてないし、OLもしてません。

手帳は“完了形”で書く―理想の自分に出会う奇跡の手帳セラピー

手帳は“完了形”で書く―理想の自分に出会う奇跡の手帳セラピー
さとう めぐみ
東邦出版
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 月一のお勉強会に通っています。目指す資格は違えども、勉強して試験を突破したい!という気持ちは同じ。お互いにモチベーションを高めつつがんばりましょうというお勉強会では、参加者同士に意外な共通の悩みや壁があったりします。



 時間管理の悩みもその一つ。主婦業や趣味の時間を充実させつつ、効率良いお勉強の時間を作り出すにはどうしたらいいだろう?モチベーションを持続させるには??そういった諸々の自己管理に、私は手帳を使っています。
 PCやケータイなど、便利なツール・方法は数々編み出されていますが、私にはアナログな方式が一番あってるみたい。文房具が好きで、書いたり塗ったりすることが好きで、頭の中を一ブロック一ブロック整理していく手応えが欲しいから。



 お勉強会でも手帳術の話はちょっとしたブームです。どんな手帳が便利で良かったとか、こういう書き方がスピーディで漏れがないとか……そんな中でお友達が貸してくれたのが本書。
 達成したい目標はあるけれど、ゴール地点から逆算してプランニングすることが苦手な人。そもそも自分の目標がなんなのか把握できない人。手帳を使ってみたいけど、どう使って良いかわからない人。この3つのパターンのどれかにあてはまれば、一読の価値はあるかも知れません。
 私の場合、ある程度満足感のある手帳術を構築しつつあるので、全部を実践したら大混乱が起きてしまいそう。なので、一度通読したあとに、拾い読みしながら「コレは取り入れてみよう」と思えるアイデアだけメモして読み終えました。月末恒例の翌月プランニングタイムの時に、メモの内容を盛りこんで行く予定です。