映画『チェンジリング』の感想メモ ネタバレしないように注意して書いてるつもりです 個人の、主観丸出し感想文です。評論じゃないよー。

映画『茜色に焼かれる』の感想メモ ネタバレしないように注意して書いてるつもりです 個人の、主観丸出し感想文です。評論じゃないよー。

映画『パージ』の感想メモ ネタバレしないように注意して書いてるつもりです 個人の、主観丸出し感想文です。評論じゃないよー。

映画『神は見返りを求める』の感想メモ ネタバレしないように注意して書いてるつもりです 個人の、主観丸出し感想文です。評論じゃないよー。

湊かなえ『カケラ』の実況型読書メモ。ネタバレ無しを心掛けてます

ザリガニの鳴くところ (吹替版) デイジー・エドガー＝ジョーンズ Amazon Amazon prime にて鑑賞。 オススメにあがってきたので、特に考えもせずに見てみた。 主人公の『湿地の娘』カイアの生い立ち、彼女の家族が各々に追い詰められていくさまが描かれる前半…

エスター ファースト・キル イザベル・ファーマン Amazon Amazon prime にて鑑賞。 大好きな『エスター』の前日譚。巷の感想では「イマイチ」の評もチラホラだけど……個人的にはファンムービー上等！なのでOK、OK 主人公エスターを演じた少女が、年月を超えて…

私にとって大島渚監督とは？ 緻密な計算は、欲張りのあらわれ？ 戦メリ鑑賞後の少女たちの共鳴 全ての創作を志す人たちへ 私にとって大島渚監督とは？ 私の記憶の中で「大島渚」という人は―― ・深夜のテレビで「バカヤロー」って言ってるオジサン ・スピーチ…

６ (文藝同人無刀会) 作者:大坪命樹 Amazon 【kindleで読書】 『はっちゃんがゆく』が面白かったので、同じく文藝同人無刀会刊行作品からチョイス。 表紙を見る限り、怖い話なのかごりごりのＳＦなのか、判別できない。だが、そこが良い。ワクワクする。 【…

聖地X 岡田将生 Amazon Amazon prime にて鑑賞。 『あなたへのオススメ』であがってきたのを、直感で鑑賞。 タイトルが『教団X』に似てるけど、どちらかというと映画『コクソン』なのかなあ……と思ったり。見た後だから、言えること。 教団Ｘ (集英社文芸単行…

youtu.be Netflixにて鑑賞。 都市ボーイズさんのYouTubeチャンネルで岸本さんが感想をあげられていたのを、たまたま見たことで興味を持った作品。 一通り見終えた第一声は、 「令和にプロレタリア文学を流行らせたいのか？」 だった。 話の舞台は閉鎖的な村…

はっちゃんがゆく (文藝同人無刀会) 作者:藍崎万里子 Amazon 【kindleで読書】 Kindleストアを眺めていると、実用本・自己啓発本の多さに圧倒され、そして……ウンザリする。電子書籍でもじっくりと腰を据えて読みたい私のようなニーズはほったらかしかよ！と…

告白 (双葉文庫) 作者:湊かなえ 双葉社 Amazon 本屋大賞片っ端から読んでみよう！企画の二冊目。 湊かなえ節、大好き。というわけで、四の五の言わずに読み始め。 【読み始め】2023年5月24日【読み終わり】2023年6月20日 2023年5月25日 2023年5月28日 2023年…

ミッドナイトスワン 草彅剛 Amazon Netflixにて鑑賞。 以前よりネットの評判が気になっていて、ようやく鑑賞の機会を得た……というと聞こえはいいけれど。ぎっくり腰、早く治って(´；ω；`)ｳｯ… 歌舞伎町のショーパブで働きながら、日々淡々と生きる凪沙。彼女…

ザ・マミー(字幕版) パオラ・ララ Amazon Amazon primeにて鑑賞。 久々にぎっくり腰をやってしまった。 湿布を貼ったら痛みがある程度引くまで、絶対安静。なんて惨めで退屈なんだろう……と思うなかれ、いまは布団の中に居ても映画が見られる！というありがた…

15キリングス(字幕版) スティーブ ボンジョルノ Amazon Amazon primeにて鑑賞。 なんとなく昔気質な映画鑑賞のお作法に倣ってみたいと思い、ポップコーンを作って（チーズ味にしてみた）飲み物をたっぷり用意し、ソファの前にオットマンもセットして、カーテ…

片づける 禅の作法 怒らない禅の作法 (河出文庫) 作者:枡野俊明 河出書房新社 Amazon どういう周期表に則っているのかわからないけど、何故か私の手元には禅の教えに繋がる本が思い出したようにやってくる。 優しい言葉で書かれたそれらは、けっして開運法や…

羊と鋼の森 (文春文庫) 作者:宮下 奈都 文藝春秋 Amazon 日頃「怖い話」ばかりに触れていると、怖くない話への興味と羨望が生まれてきます。自分では書けない話、思いつかない話、活き活きと瑞々しい登場人物とその周りの息遣い……嫉妬は大いなる創作の泉。 …

テスカトリポカ (角川書店単行本) 作者:佐藤 究 KADOKAWA Amazon 出版社のHPに冒頭一章が丸々無料公開され、まずびっくりしました。 近年、個人的に芥川賞と直木賞への信頼が低下する一方で、山本周五郎賞は肝を抜かれる作品にお目にかかれることが多く、タ…

聖者の落角 佐々木事務所シリーズ (角川ホラー文庫) 作者:芦花公園 KADOKAWA Amazon 書棚を整理するにあたり、新古書店に持ち込んで二束三文で買いたたかれるよりも遥かにメンタル面に優しい手法――自分が古本を直接売る！ということにようやく決心がついたこ…

現代占星術家のための伝統占星術入門 作者:ベンジャミン・ダイクス ナチュラルスピリット Amazon 向学のために。 西洋占星術の命盤は東洋占術のそれに比べて私には相性が良い（ような気がする）。勉強を続けていても面白いことには変わりがないが、問題点も…

喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった１つの大切なこと 作者:永松 茂久 すばる舎 Amazon 【kindleで読書】 タイトルに「○○しなさい」とついている本は、ことごとく避けてきた。 なんだか洗脳されるような気がして、身構えてしまうのだ。 なのに…

日本文学(墓)全集 時どきスイーツ (本当にあった笑える話) 作者:安堂友子 ぶんか社 Amazon シェア型書店猫の本棚さんへ納品に行った折、興味深い本を連発される棚をいつものように眺めて、いつものようにハートを射貫かれた。 文豪とスイーツ。墓参りとスイ…

黄泉つなぎ百物語 作者:ぁみ,我妻俊樹,雨宮淳司,伊計翼,壱夜,牛抱せん夏,営業のK,緒方あきら,小田イ輔,籠三蔵,加藤一,神沼三平太,川奈まり子,黒木あるじ,黒史郎,下駄華緒,郷内心瞳,小原猛,糸柳寿昭,匠平,神薫,朱雀門出,鈴木捧,住倉カオス,高田公太,橘百花,つ…

「あなた担当の神様」のみつけかた 作者:真壁辰郎 飛鳥新社 Amazon 【kindleで読書】 最近、ちょっと耳にした「産土神社」という言葉。 神様は人間とは時間も空間も捉え方が違う次元におわすので、私はそこまで「住所」にこだわらず、両親の仕事の都合でお引…

神社で見みつける「歓迎・拒絶」神さまからの合図: 神さまに急接近、吉兆サインを見逃すな 作者:お祓い堂 Amazon 【kindleで読書】 神社関連の本は昨今様々なアプローチで出版されているけれども、それゆえに玉石混淆の感は一層濃くなっている。 見つけると…

鬼の家 (コスミック文庫 は 13-3) 作者:花房 観音 コスミック出版 Amazon 私の「鬼」に対する苦手意識は相当なものだ。 とはいえ、鬼というカテゴリーに属する怖い話は古今東西、古くも新しくも次々遭遇するわけで、食わず嫌いで居るわけにもいかない。 ……そ…

朝1分間、30の習慣。 ゆううつでムダな時間が減り、しあわせな時間が増えるコツ 作者:マツダ ミヒロ すばる舎 Amazon 【kindleで読書】 手帳との付き合い方が年々シンプルになり、書き物・読み物中心の生活が充実してきてるけれども、こと「貴重な朝の一時間…

だれが「本」を殺すのか〈下〉 (新潮文庫) 作者:佐野 眞一 新潮社 Amazon 文庫版は単行本版には無い＜検死編＞が収録されている。 上巻を読んだ肌感覚が新鮮なうちに読み終えたい。 【読み始め】2023年2月15日【読み終わり】2023年2月24日 2023年2月15日 202…

だれが「本」を殺すのか〈上〉 (新潮文庫) 作者:佐野 眞一 新潮社 Amazon 積読ならぬ挿読（いつの間にか本棚に挿してあった）を、読んで整理せねばならぬ事情が逼迫してきた年の瀬。 いつ読んだのかもわからない本から……ということで、本書を手に取ってみた…